就職・転職活動の肝は柔軟性だよ

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この記事を読んで、私も自分のキャリアについて語ろうと思った。
今まさに転職を悩んでいる誰かに、「こんな生き方もあるのか」と
思ってもらえれば良いなと期待して。

私は昔から好奇心が強く、あまり深く物事を考えない人間だ。
感覚で生きているので、社会人11年目にして転職回数は5回。
上記ブログ主より多分、若い。

初めての就職活動時も文系大学院生だったので、
女性で文系院卒は内定を勝ち取りにくいと当時はよく言われたものだ。
でも私自身は全く悲観的ではなかった。
なぜなら、「院まで出たんだから大企業じゃなきゃダメだ」とか
「正社員じゃなきゃダメだ」というプライドは全くなかったからだ。
世の中に星の数ほど会社があるのに、女性で文系院卒だからって理由だけで
採用されないなんてありえないだろうと思っていた。
(女性文系院卒は一般職で敬遠されるってだけだろう)

結局私は地元で得た正社員の内定を蹴り、めっちゃ面白そうな会社に契約社員で入社した。
世間一般で神格化されている「新卒カード」をいとも簡単に切ったわけだ。

前置きが長くなったが、かくして社会人となった私の1社目は
求人広告の営業として勤務スタート。
来る日も来る日もテレアポと飛び込み営業をしながらも、刺激的な毎日で楽しかった。
一年間は営業成績も低迷していたが、二年目からは成績優秀賞を獲得することもあった。
でも正直、当時の私は脳みそふわふわ系女子だったので、先輩社員や上司からは
仕事ができる奴という認識はされていなかったと思う。

それもあり、厳しいことで有名な女性上司の営業チームに異動になった時、
普通の社会人として型にはめるべく指導され、今まで楽しかった仕事が一気に苦しいものに変わった。
この会社に勤務して2年半、私は転職することとなった。

そして2社目はシンクタンクに転職。ここも契約社員での入社となった。
実は最初は正社員募集に応募したが、最終選考であえなく不採用。
にも関わらず、別部署から「採用したい」という声がかかり、晴れて入社することになった。
人生何が起きるかわからないのである。
結局ここも一年半で退職することになるが、本当に成長させてもらった。

今はワークライフバランスが大切だと言われているし、それも大事なのだが、
20代の時は死ぬほど仕事をする時期があっても良いと私は思っている。
私も当時の上司には「お前は脳みそ小さい。バカだ。」とはっきり言われたりもしたし、
土日も休みなく働き、徹夜仕事もしてきたが、この時期なくして今の自分は無いと明言できる。
幸い私は一つの場所に固執するタイプではないので、自分の能力と体力に限界を感じた時に
退職を選んだ。

3社目は全く異なる業界に、これまた契約社員で入社。
ここは11ヶ月だけ勤務したが、この会社で今の旦那と出会う。
仕事だけしてきた2社目から一転、3社目では恋愛も楽しんだ。

そして4社目から現職までは全て正社員として勤務。
30歳前後から会社でも一定の評価を得られるようになり、
6社目の今は一番長く勤務している。やっとウマが合う会社に出会った。

1社目から3社目は全て異業種だ。4社目からは同じ業界だけど。
もう一貫性なんてものはどこにも無く、我ながら行き当たりばったりだ。
でもこの経験は私の財産だと思っている。

いま就職または転職活動中のみなさん。
確かに新卒カードは大事だし、安定した雇用も大事。
だけど本当にやってみたい仕事があるなら、特に20代であれば
チャレンジしてみるべきだ。
人間に最も大事なものは「柔軟性」。これは間違いない。