シルビア

仕事一筋で生きてきたけど38歳で第一子を出産!子育てや仕事のこと中心に書いていきます。

妊娠糖尿病になってしまった!

このブログは自分の備忘録的な役割もある為、妊娠が発覚してから今日までのことを

思い起こしながら書いているが、ちょっと時系列を無視していま起きていることを

書きたい。

 

お題の通り、35週目で妊娠糖尿病と診断されてしまった。。

あと少し!というところでホントにアホすぎる・・(涙)

 

というのも少し自覚があって、ここのところ高まる甘い物への欲求を抑えきれず、

会社でも家でもチョコレートやアイスクリームをパクパク食べていたのだ。。

総カロリーが増えないよう、1日で食べる食事の量は制限しながらだったので

体重はさほど増えていないけれど、その分、しっかり血糖値上がってました!!

 

33週目の定期検診で尿蛋白が初めて++になり、医師からは

「子供も少し大きめなので念の為、75gブドウ糖負荷試験をやりましょう」

と言われてしまいました。

 

結果はこんな感じ。

空腹時血糖値→71mg/dl(92以上がアウト)

・負荷後1時間値→180mg/dl(180以上がアウト)

・負荷後2時間値→176mg/dl(153以上がアウト)

 

どれか1つでも引っかかると妊娠糖尿病と診断されるそうで、

私は2つ引っかかっていますね。

 

実は私は糖尿病家系で、父も叔父もほとんど糖尿病の為、昔から食事には

気をつけている。急激に血糖値を上げないように必ずサラダから食べるとか、

超空腹時にはチョコレート食べないとか。

なので会社の健康診断でも血糖値で引っかかったことはない。

 

でもやっぱり妊娠中は非妊娠時とは違うんですね。改めて思い知らされました。

 

ということで、その後は内科の受診を進められ、昨日から自宅で血糖値を測っている。

でもこれがまた苦痛で仕方がない。

私は父がやっているのをよく見ていたものの、自分で自分の体に針を刺すなんて

ちょっと無理なんですけど状態だった(汗)

しかも自分で指の根元からゆっくり指を揉みながら血を絞らないといけない。

あーーー書いてるだけで気持ち悪い。ゾクゾクする。

 

測定は1日1セット(朝・昼・晩のどこでも良いので、空腹時と食後1時間後の血糖値を測る)のみ。

これでも2回は穿刺しないといけないので罰ゲームの気分ですが。

しかも初日はなかなかコツがつかめず4回も失敗してしまい、心が折れました。

 

これを一週間やり、また来週内科を受診する予定です。

妊娠が終わればほとんどの人は糖尿病状態も終了するそうですが、

一度妊娠糖尿病になってしまった人は、その後も糖尿病になる確率が通常の人より高いらしい。

糖尿病の怖さを私は人一倍わかっているはずなのに、本当にアホすぎる。

実母にも怒られたし。(父は糖尿病の合併症で亡くなっている)

 

とりあえず今は無事に出産できるよう、残り少ないマタニティライフを

一生懸命駆け抜けようと思っているのでした。。

 

 

羊水検査 〜その3〜

無事に羊水検査は終わり、次の日は普通に会社に行きました。

本当は医師から「翌日は流産防止の為、安静にすることをお薦めする」

と言われていたのですが、検査日が木曜で、あと1日頑張れば週末は

ゆっくりできるなと思い、出社してしまいました。。

(これから受ける方は医師の指示通り安静にした方が良いかと)

 

私の仕事は幸いデスクワークの為、さすがにその日はゆっくり動いたり

行きと帰りの電車も座れるまで粘るなど、自分なりに安静に過ごしましたけどね。

 

そして肝心の検査結果ですが、速報版がアメリカからFAXで送られくるので

早く知りたい場合は約一週間後にはお知らせできるとのこと。

速報版とはいえ、ここで出ている結果は99%変わることはないそうなので

妊娠週数のことを考えると一刻も早く知りたいと思い、一週間後に病院へ。

 

結果は、陰性でした!

クアトロ検査含めて全ての結果が出るまでの時間は

とてつもなく長く感じたけれど、本当にホッとしました。

ちょうど安静期に入り悪阻も治まっていた時期だったので、

とりあえずお腹の赤ちゃんを無事に産むことに集中できるなと

感じたことを覚えている。

 

出生前診断は賛否両論あるけれど、外野は外野。

子供の人生の責任をとってくれるわけではありません。

もし悩んでいる人がいるなら、夫婦の意見を第一に尊重してほしい。

ちなみに旦那と私の両親には一応検査を受ける前に報告したが、

私が高年齢ということもあり誰からも異論を唱えられなかった。

唱えられたとしても自分(と旦那)の人生なので無視するけど。

羊水検査 〜その2〜

待ちに待った(?)検査当日。午前中に病院に入り前処置を行う。

処置服に着替え、体温や血圧を測ってもらい、医師の到着を待つ。

 

私は何故か羊水検査自体への恐怖心は無かった。

確かに羊水検査で0.3%の流産が起こることは知っていたが、

もうそこについては腹をくくっていた。

また、お腹にダイレクトに針を刺すということも恐怖心が無かった。

看護師さんは「緊張してるよね、大丈夫だからね」ととても優しく接してくださり

背中をさすってくれたりしたが、当の本人はケロッとしてました、ごめんなさい・・

 

そしていよいよ医師登場。

エコーで胎児の様子と羊水の量、針を刺すスペースがあるかどうかを見てから

検査可能と判断され、消毒液を塗られた後、プスっと針を刺された。

刺されていた時間はたぶん1分か2分程度?

麻酔もされていないけど普通の採血時ぐらいの痛み。

インフルエンザの注射の時の方が絶対に痛い。

 

あまりにあっという間に終わったので不謹慎ながら笑ってしまった。

後から聞いた話しだと、その医師は羊水検査のかなりのベテランらしい。

終わった後も念の為エコーで胎児の状況を確認したけど問題なく動いていた。

 

その後、2時間は安静にする必要があるということで、ベッドでじーっとしていた。

特に具合が悪くなることもなく、その後は費用を精算してタクシーで帰りました。

ちなみに費用は13万円!高い、高いよ・・・

羊水検査 〜その1〜

私が羊水検査を受けたのは19週目に入ってから。

最悪の事態になった場合、堕胎できるのは21週目まで。

検査結果が出るまでの時間を考えるとかなりギリギリだったのだが、

その病院には羊水検査を行える医師が一人しかおらず、ちょうど

その医師が学会やら何やらで19週目しか検査できないとのこと。

 

とはいえ、ここでいろいろ言ってもどうにもならないので

かなり不安だったとはいえ、正式に予約した。

 

それにしても、やっぱりさすがにクアトロ検査の時以上に不安が募る。

最悪の結果になってしまったら、私たち夫婦はもう子供は作らないと決めていた。

クアトロ検査の結果から2週間ぐらい間が空いたので、その間はいろいろな事に対する

モチベーションを保つのが大変だった気がする。

それにちょうどこの時は8月、絶賛猛暑中。

昼間は仕事に集中しつつも、朝晩の通勤は暑くて大変だし、頭の中は「あーーー!」

ってなってた。

 

旦那は比較的ポジティブ思考なところがあるので、結果については

あまり考えないようにしていたらしい。

まぁここは男性と女性の違いかもしれない。私は赤ちゃんのことはもちろんのこと、

母体への影響も心配していたので・・・。

出生前診断 〜その2〜

クアトロ検査の結果まで約2週間かかると言われた気がする。

検査結果が気になって、インターネットでいろいろ調べたりしたけど

毎日そわそわする日々。唯一、仕事が忙しかったのが救いだった。

 

そんな中、検査から一週間経った時に突然病院から電話が!

「検査結果が出たので来週早めに来院して下さい。いつ来れますか?」

とのこと・・・

 

就職面接でも良い結果の時は連絡が来るのは早いものである。

今回のケースだと、恐らく悪い結果が出たのだろうとピンときた。。

すぐに旦那に報告し、もう次の羊水検査を受けることで頭はいっぱい。

 

そして病院に行くと、やっぱり結果はダウン症候群で「陽性」。

18トリソミーなどは陰性でした)

ただよく皆が気にする「数値」ですが、1/201。

出産時年齢が38歳と高齢であることを考えると、正直なところ

思ったより高い確率ではないなと思ってしまった。

 

ただ、医師いわく「カットオフ値である1/295を下回れば

たとえ1/290であろうが全てダウン症候群の確率があると考えて」とのこと。

また「高年齢者は陽性になりやすいんですか?」と質問したところ、

「陽性になる要因の1つに年齢も関係するけれど、そんなこと言ったら

ある一定の年齢の人はみんな陽性になっちゃうでしょ。

年齢はあくまでも要因の1つでしかない。」と言われました。

 

これについては私もいろいろとインターネットで調べてみましたが、

医師によって見解が異なるようですね・・・

 

とにもかくにも陽性になってしまったことに変わりはないので、

その場で即、羊水検査の予約を入れました。

出生前診断 〜その1〜

ちょっと時系列が前後するが、実は前の病院で出生前診断を受けた。

出産時の年齢は38歳と、立派な高齢出産。

出生前診断を受けることは私と旦那の中では必須だった。

 

前の病院ではクアトロ検査を実施しているとのこと。

そしてこれで陽性だったら羊水検査に進むらしい。

クアトロ検査は血液検査なので、これで陰性が出ても信憑性ってどうなの?

と不安だったが、いきなりリスクの高い羊水検査をやるのもどうかと思ったので

ステップを踏むことにした。

 

転院 〜その2〜

正直、転院は少し引け目もありました。

すでに分娩予約もしており予約金5万円も支払っていたので。

妊娠が発覚した段階で分娩スタイルについて深く考えていなかったのも

不徳の致すところ。

 

何度も書いているけど私は本当に妊娠や出産に疎かった為、

なんなら帝王切開の方が母体に負荷がかからないのでは?という

とんでもない勘違いをしていたほどです。。

 

でもやっぱり限られたマタニティライフを恐怖だけで過ごしたくないし、

メンタルにも悪影響を及ぼしたくないなと思い、転院を決意しました。

旦那も無痛分娩に賛成してくれたし。

 

とはいえもうすぐ20週。受け入れてくれるところがあるのかわからない為、

2つの病院にメールで問い合わせるとすぐにお返事が。

もう予約でいっぱいだけど、なんとかお受けできますとのこと!

すぐに第一希望の病院の予約を入れました。

 

行ってみて、結果的に、転院して良かったなと思います。

土曜日でも予約できるし(前の病院は土曜は予約不可)、新しくてキレイ、

医師も助産師もハキハキして明るい。話しやすい。

会社と一緒で病院も合う合わないがあるなと改めて思いました。

 

ちなみに転院する時、新しい病院の医師から

「やっぱり帰省して出産することにしたので紹介状くださいと言ってみて」

とアドバイスされたので、前の病院の受付で指示通りに言ってみた。

でも思っていたより根掘り葉掘り聞かれず淡々と処理されたので良かった。

あ、分娩予約金の5万円も全額返ってきましたε-(´∀`*)ホッ